利用可能な支援

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ソーシャルワーカー

お子さんが診断を受けた際に、あなたはソーシャルワーカーと面談しましたか?小児がんの治療を行うような専門医療機関の多くにはソーシャルワーカーがいて、病院での一日の流れを教えてくれたり、保険の手続きや経済的不安の解消のために対応してくれたり、親御さんはもちろんのこと、時には病気のお子さんやその兄弟姉妹の支援者にもなってくれます。ソーシャルワーカーは通常、他のメンタルヘルスの専門家やお子さんの治療を担当する医師や看護師と共にチームで働いています。あなたやお子さんが感じていることから闘病中に利用できる支援サービスまで、いろいろな質問をすることができます。

ソーシャルワーカーと話すのが初めてで、少し戸惑いを感じる場合は、病院のソーシャルワーカーは今のあなたと同じ立場の大勢の人たちに対応した経験があり、良いアドバイスや指示をしてくれるということを思い出してください。ソーシャルワーカーとの面談は、あなたが一般的な親よりも多くのことを求められていることに気づく絶好の機会であり、利用可能な支援を受ければ、あなたはお子さんに必要なことを全てしてあげられるようになります。

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心理療法士

一部の病院には、小児がんの患児やその親に対応する心理療法士がいます。あなたは心理療法士と面談するように勧められたり、お子さんを心理療法士に会わせる許可を求められたりするかもしれません。心理療法士はお子さんやあなたを闘病中ずっと見守ったり、あるいはお子さんの心理的評価を最初に行ったりしますが、全てのご家族と日常的に会うということはおそらくありません。お子さんのことが気になる場合には、心理療法士にお子さんを評価してもらえるように依頼することができます。病院で働く心理療法士は、病気や苦痛を抱えている子どもの一般的な行動の変化について理解しているので頼りがいがあります。また、心理療法士は家族に働きかけるための様々な方法を知っています。心理療法士の中には、がんの子どもを持つ家族のために開発された、ストレス軽減効果が証明されている介入方法を用いる人もいます。

入院前からのお子さんの様子を知っている心理療法士がいるのであれば、その心理療法士がお子さんの病気への恐怖や不安に今までどのように対応してきたのかを病院の心理療法士と話し合ってもらうと良いでしょう。

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精神科

一部の医療施設では、精神科医ががんの患者やその家族に対応することがあります。精神科医は、心の問題の治療を専門とする医師です。彼らは薬の処方も行います。しかし、精神科医と話すことは必ずしも薬を処方されるということではありません。精神科医はあなたやお子さんに薬を処方することもあれば、しないこともあります。あなたは精神科医に自分の考えや気持ちについて話したり、薬物療法について質問をしたりすることができます。

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親の会・グループ

多くの医療機関には、親御さんのための会があり、そこでお子さんの治療に関するストレスや精神的負担について他の親たちと話をすることができます。あなたが特に社交的でなくても少なくとも一度は参加してみる価値があります。そこで他の患児の親たちと話し合うことは、ただ話を聞くだけでも役に立ちます。今は非日常的な状況にいるので、こうした会やグループに対する考え方が変わるかもしれません。親の会について詳しいことがわからなければ、ソーシャルワーカーなどに聞いてください。病院公式の親の会やグループがない場合もありますが、院内のプレイルームやカフェで非公式の会やグループを作ることもできます。

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心の問題のための治療費

費用のことを考えて、精神面の支援スタッフが関わることを敬遠する親もいます。一般的には費用が問題になることはそれほどありません。病院によって精神的な支援サービスをどのように行っているかには違いがありますので、精神科の専門スタッフや担当のソーシャルワーカーから情報を得ましょう。費用が心配な場合はソーシャルワーカーなどに相談して、あなたや家族がこの大変な時期に心の治療を受けるための問題を解決しましょう。

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他の親との付き合い

親御さんはしばしば、自分の気持ちを本当に理解してくれるのは同じ状況に直面したことがある他の親たちだけだと感じています。他の親たち、特に同じ病名で、似たような年齢の子どもを持つ親と話をすることは、とても助けになります。そのような親の中から体験を共有したいと思っている人を病院のソーシャルワーカーが紹介してくれるでしょう。

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信仰による心の支え

信仰する宗教や特定の思想がある場合は、その指導者に話すことが役立つかもしれません。自宅のある地域から遠く離れている場合は、自宅に近い人を紹介してもらえるはずです。特定の宗教団体が運営する病院の場合には病院内に礼拝所などの施設があることもありますので、そこで安らぎを感じたりお祈りしたりすることができます。

米国では、ほとんどの病院にチャプレン(教誨師)を置く義務があります。このチャプレンは一般的には特定の宗教によっておらず、病院にいる家族のもとを訪問します。

あなたがお子さんの部屋に誰も来て欲しくないと思う場合には、そのことを看護師に伝えてください。

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看護師や医師への相談

医師や看護師は、あなたがお子さんの病気や治療、現在の健康状態やその日の様子などを理解できるように助けてくれます。また、お子さんと同じ病気の患児たちが大きくなってからの身体の機能がどのような状態であるかを教えてくれます。あなたが希望すれば、お子さんの感情の様子やあなた自身が感じていることについて誰に相談すれば良いという問いにも答えてくれます。彼らはあなたを直接支えてくれるほか、お子さんの様子が今行われている薬物治療や治療段階に相応なものかどうかについても説明してくれます。

 

感情面の問題

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