生検

生検とは、腫瘍や組織の一部を身体から取り出してがん細胞があるかどうかを顕微鏡で調べる検査です。この検査は存在するがんの正確な種類を決めるために行われます。生検はまた、治療でがん細胞を取り除くことができたかどうかを判定する場合や、寛解が続いていることを確認するためにも行われます。

生検には2種類あります。正確な処置が行えるかどうかは、生検を行う部位と患児の年齢に左右されます。

  • 非観血的な生検:皮膚を切開せず、針を刺して組織を採取します。(針生検)
  • 直視下生検:皮膚を切開し、手術によって組織を採取します。

手術室において全身麻酔下(完全に眠っている状態)で行われる生検もあります。皮膚を麻痺させる局所麻酔を使用して行われる生検もあります。使用される麻酔の種類は、生検を行う部位によって決まります。

副作用

  • 最も多いのは痛みです。
  • ごく稀に処置を行った部位に感染が起きることがあります。
  • ごく稀に皮下や生検針を刺した深部に出血がおきることがあり、青黒いあざ(内出血)ができることがあります。
  • 生検後に何に注意するべきかは担当医が説明してくれます。

親御さんへのアドバイス

  • どのような処置が行われる予定なのか、いつでも遠慮せずに質問しましょう。これから何が起きるかをお子さん自身が理解していれば、より落ち着くことができ、それほど不安に感じずに済むことでしょう。
  • 生検が始まるのを待つ間、本、雑誌、ゲーム、音楽などがあれば、お子さんは退屈せずに済むことでしょう。
  • お子さんが定期的に生検を受けなければならない場合には、毎回ご褒美を用意しておくと良いかもしれません。それは例えば、好きな飲み物や消化の良いおやつをあげたり、処置後に好きなゲームをさせてあげたりすることなどです。
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