甲状腺癌の治療

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甲状腺癌の第一選択の治療は、甲状腺の全てまたは一部を摘出する手術です。小児の手術はとても安全です。甲状腺を全て摘出しなければならない場合には甲状腺ホルモンの補充が必要になります。これは、生涯にわたり毎日ホルモン剤を服用するということです。

放射性ヨード内用療法: 手術で全ての癌を取りきれない場合や、癌細胞が身体のどこか別の部位にも存在する場合には、この治療を行う必要があります。放射性ヨードは非常に強い放射能を持つヨウ素の分子です。甲状腺にある癌細胞が放射性ヨードを取り込むので、非常に高い線量の放射線が癌細胞に直接照射されることになります。

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臨床研究(臨床試験)

米国では、がんの患児の大部分が臨床研究(臨床試験)に参加しています。このような参加率の高さは小児がんの治癒率を改善するのに不可欠です。 研究者は、治療法を改善し、かつ、がんの性格とその原因について理解を深めるために様々な研究を計画します。臨床試験は慎重に審査され、誰でも登録できるようになる前に正式な科学的手順を経て承認されなければなりません。登録中の臨床試験で、お子さんに“適格性がある”場合には、参加するように依頼されるかもしれません。複数の研究に参加するように依頼されることもあります。

特定の研究への適格性があるかどうかは、年齢、がんの部位、病気の広がりやその他の情報によって判断されます。通常、科学的に有効な研究を行うために研究者は研究対象者が的確かどうか厳密に調べなければなりません。さらに研究者は研究の間、厳密に同じ制約に従わなければなりません。

患児に複数の研究(臨床試験)への適格性がある場合、主治医はそのことについてインフォームド・コンセントのための面談(カンファランスと呼びます)を開いて親御さんと話し合います。親御さんがお子さんを研究に参加させたいと思っているか否かに関係なく、主治医は参加することによる潜在的なリスクや、親御さんが決断するために必要なその他の情報について説明してくれます。研究に参加するかどうかをいつでも選択することができます。

お子さんを研究に参加させることを選んだ場合、主治医はその研究の結果からどのような情報を得ることができるのかを説明します。研究の最終的な結果は、一般の方および他の研究者に知らせるために公表されます。どのような研究においても個人が特定されるような情報は公表されません。

様々な種類の研究について詳しく知るためには、このウェブサイトの臨床研究(臨床試験)の項目を参照してください。

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再発リスク

小児および若年成人の患者は、甲状腺癌の再発率が高齢者の約3倍です。

米国版の更新時期: 2011年9月
日本版の更新時期: 2012年3月

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