唯一の重要なデータ

自分の体験を振り返って、がんと診断されたお子さんをもつ方々に次のことをおすすめしたいと思います。

  • 自分の子どもの病気について得られる情報にはすべて目を通しましょう。ただし、全てをそのまま受け止めないようにしましょう。
  • 診察や化学療法の日程などの予定を立てる時は、明日のことだけを考えましょう。数年先まで見通して計画しようとしたら圧倒されてしまいます。
  • 知識を豊富にする一方で、統計的な数字に振り回されないようにしましょう。あなたにとって問題となるのは、お子さんのデータだけです。統計上はお子さんに起こり得ることでも実際には起こらないということがたくさんある一方、あなたとお子さんだけが経験するということもまたたくさんあるのです。
  • 家族のみんなを気遣うのと同じように、あなた自身やあなたに必要なことがらにも目を向ける時間を作りましょう。誰よりもあなたが強く元気でいる必要があるからです。

この4年間、私の息子は言葉では言い尽くせないほどの強さや勇気を見せてくれました。

6歳で急性リンパ性白血病と診断されたクリントンの母・リンダ

Reprinted from ‘Kids with Courage: Growing up with Cancer’; Board of Regents of the University of Wisconsin System
1998年

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