画像検査

画像検査では、腫瘍や感染症が存在するかどうかを確かめるために体内を撮影します。患児の体内の画像を得るためには、音波、X腺、放射性の造影剤などの様々な方法を用います。通常これらの検査に痛みはありません。画像検査には、X線検査、CT検査MRI検査心エコー検査(心臓超音波検査)PET検査超音波検査などがあります。

多くの画像検査が放射線の一種を使用していますが、それぞれの検査で受ける線量を推定することは困難です。

私たちは、土壌、岩石、建築資材、空気、水、宇宙などからの少量の放射線を毎日浴びています。これらは元々発生しているので自然放射線と呼ばれます。被ばく量はどこに住んでいるかによって異なります。例えば、標高が高いコロラドの山間部に住んでいる人々は、海抜ゼロメートル地帯で生活している人々よりも宇宙からの放射線をより多く浴びています。放射線はいろいろな方法で測定することができます。全身または個々の臓器が被ばくした放射線の量を見積もるために測定機器を使うことができます。患児によって身体の大きさや体形が異なるため、X線はその違いに合わせて個別に設定をしなければなりません。

同じような種類の検査であっても推計線量は紛らわしく、また、別の検査のための推計線量と比較すると混乱を招きます。米国では小児の画像検査に関して、「親が医療用放射線の安全性について知っておくべきこと」という小冊子が作られています。

小児の画像検査で使用する放射線の安全性についての詳細な情報は、「The Alliance for Radiation Safety in Pediatric Imaging(小児の画像検査における放射線の安全性のための協議会)」のウェブサイト http://www.imagegently.org に掲載されています。(※訳注:英文サイトです)

画像検査の実施について

  • ほとんどの画像検査は、検査中にじっとしている必要があります。
  • 画像を撮るのに1時間弱ほどかかります。
  • 一部のお子さんには、検査中にじっとしていられるように鎮静剤(眠くなる薬)を投与する必要があります。
  • スキャンを行う機械によって中に閉じ込められるように感じるお子さんもいます。
  • お子さんが怖がるような音を出す機械もあります。
  • 検査の時にお子さんが好きなおもちゃを持って行って良いかどうかを聞いてみましょう。
  • お子さんが聞きたい音楽を持って行って良い場合もあります。
前のページへ戻る